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グランドホテル二葉
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二葉物語
グランドホテル二葉今昔
グランドホテル二葉の歴史をご紹介します
グランドホテル二葉の歴史をご紹介します  日本三大不動の一つ数えられる瀧谷不動尊。 参道は古くからお不動さんの門前町として栄え、多くの茶店や旅館が軒をかさねていました。そのまさにお不動さんのたもとに大正7年(1918年)、それまでは参拝人相手の茶店を営んでいた猪阪亀吉が、思い切って旅館に転業したことから、グランドホテル二葉の歴史は第一歩を踏み出しました。
 屋号は『二葉亭』。 小さな中庭を囲むように建てられたロの字型の二軒家、
6畳の客間が7室ほどの小ぢんまりとした宿でした。
 当時お不動さんは、東高野街道(現在の170号線)を行き来する高野参りの人々が途中に立ち寄り大変な賑わいをふるっていたそうで、参道には20軒を超える旅館がしのぎを削っていたそうです。二葉亭はその恵まれた立地と亀吉以下の者の努力により開店早々から連日盛況、順調な滑り出しをみせました。
昭和10年移転し新装開店
グランドホテル二葉の歴史をご紹介します  大正7年の開業以来、二葉亭本店は年々ひいき客も増え、お不動さんの参道に並ぶ旅館の中でもひときわ繁盛していました。昭和に時代が変わっても、猫の手も借りたいほど忙しく立ち回る日々が続きました。

 そんなある日亀吉の長男 清治郎の頭にあるアイデアが浮かびました。しかしそれはこの土地では実現できないことでした。
 移るしかない。そう決めた清治郎は土地を買い、描いた青写真通りに実行していきました。そうして昭和10年、現在の場所に移転。新装した二葉亭本店は、なんと客室から河内平野の雄大な眺めが一望でき、離れには茶室を設けるなど料亭として高級感も漂う素晴らしい旅館でした。二葉亭本店ならではの名物をつくってサービスをしたい。清治郎のアイデアは功を奏し、口伝えに聞いたお客も多数やってきました。
 やがて時代は太平洋戦争に突入。自然と客足は遠のいていました。昭和20年、終戦。世の中が落ち着きを取り戻し復興が進んでいくとともに、人々の足もお不動さんへともどってきました。
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